残念ながら、標準メニューにはないので、アドオンプログラムを作るか、データを色々加工してエクセルでまとめるという流れになるかと思うのですが、どこからとればいいのかな!という疑問が解決できるような記事を今回は書いちゃいます!
(コメントいただければ、反映しつつ更新してしまいます!)
取得できるテーブルについて
実のところ、取り方は複数あります。1.月末など指定時点のデータだけでいい場合
この場合は、下記2テーブルから各種データを組み合わせていくのがいいと思われます。MBEWH (品目の会計データアーカイブデータ)
MSEG(入出庫明細)
月末転記日で、MSEGデータから数量を絞り込み、金額についてはMBEWHから計算すると、効率よくデータを求めることができます。
なお、月単位で出す場合限定ですが、財務諸表基準など合計金額を気にされるのであれば、MB5Bの評価在庫金額をあらかじめジョブでアドオンテーブルに落とし込むようなプログラムを作成し、在庫データ作成用プログラム内では計算が合わない場合は按分していくのもありかもしれません。
2.タイムリーなデータが欲しい場合
タイムリーなデータが欲しい場合、下記テーブルが大切となってきますMBEW(品目の会計データ)
MSEG(入出庫伝票)
MBEWは現在時点の在庫金額合計をもっているので、タイムリーなデータを取るにはベストなテーブルとなっています。
また、MSEGは転記日を現在日付以前すべてにすることで、現在の在庫数を詳細かつタイムリーに知ることができます。
在庫転送オーダーを考慮するのが意外と難しいかもしれません。
0 件のコメント :
コメントを投稿