実際、世の中の仕事はたくさんある中で自分自身が一生挑戦していく仕事をみつけるのは本当に至難の業です。
そこで、わたしは「ITエンジニア」をお勧めします。
なぜITエンジニアがおすすめなのか?
世の中にあるお仕事の中で「ITエンジニア」を選んだ理由は下記4点からです。もちろん「ITエンジニア」にも使用言語や業種により全くといっていいほど異なる場合もありますが、今回は共通する部分をあげていきます。
1.いろんな仕事に活かせるコミュニケーションスキルが身につく
ITエンジニアは「パソコンに集中して黙々と仕事をしている職人肌の技術屋!!」というイメージを持たれがちですが、本当に必要なスキルはコミュニケーション能力です。わかりやすい例をあげるのであれば、このようなものがあります。
◇相手に理解してもらえるように話す能力<人とのコミュニケーションはどんな仕事でも必要>
技術に詳しくない人に対し、自分たちが組み立てたシステムを解説する機会は必ずあります。いくらいいシステムであっても、相手に理解してもらえなければ使えないので、この能力はとても大切で、ITエンジニアはこの能力を鍛えることができます。
2.ITの知識は幅広い場所で活かせる
みなさんが想像する以上にパソコン等のIT機器が分からない人はとても多いです。現在は一人一台は携帯を持つ時代ですので、IT機器がないような職場のほうがまれです。
ですので、仮に転職することがあっても、ITエンジニアとしての経験は想像以上に活かすことができます。
3.IT業界は男女差がなく活躍ができ、ライフワークバランスも保てる
IT業界では、自分のスキル次第という実力主義による評価が主流です。そのため、男女の区別はありません。
また、IT業界自体が男性の多い職業であり、女性同士の人間関係で悩むことはあまりないのもいいかもしれませんね。
最近は、アウトソーシング、在宅勤務などが急激に進んでいて、実力さえあれば出産、育児や介護と両立しながら働くことも可能です。
また、いったん仕事を離れたとしても、それまでの経験を活かすことが可能で、再就職のハードルも他業種と比べて比較的低いです。
特に最近は人材不足が進んでおり、新卒の場合、学部/学歴不問という求人も多くなってきていているため、かなりハードルが下がっています。
4.学べば学ぶほどどこかで活かせる楽しみが見つかる
IT技術は一生では勉強しきれないほどの量があります。また、机上の勉強をしたからといって、すぐに役に立つことばかりではないのが事実。
しかし、それを活かせたときはとても嬉しく思うのではないでしょうか。
新しい技術もどんどんでてくるのがIT業界ですので、わかり始めるとかなり楽しいですよ。
文系でもITエンジニアになれるの?
理系専門と思われているこの職業ですが、結論からいうと、なれます!実は、全体的に見ればIT企業の社員の過半数は文系出身というデータもあります。
IT業界は本などで学べる「机上の知識」が必要ですが、それ自体に文系・理系の違いはないのです。(むしろプログラミング言語を覚えるというのは文系寄り?)
また、新卒であれば、IT系の入門資格「ITパスポート」を取得することをオススメします。
この資格は頑張れば2週間程度の勉強で取得可能な国家資格で、IT業界にいるとよく聞く単語などを学ぶことができますし、勉強をしっかりしているというアピールにもなります。
もちろん、上位資格を狙うのもアリですよ!
就職先の探し方について
どこで探すの!?というのが次の課題かもしれません。一般的には、ナビサイト(主にリクナビ・マイナビ)を使われる方や、ここ数年はインターンシップ経由というのも増えてきています。
ですが、今回わたしがおススメしたいのが、「就職エージェント」を使うことです。
なぜ就職エージェントを使うのか?
1.就職エージェントを使える企業は人材にお金をかけているため、優良企業が多い。
学生側は無料でエージェントサービスを利用できますが、企業は1人入社するごとに成功報酬を払うようなシステムとなっています。平均的に、50万~100万となっているため、「大量採用をしてふるいをかける」というブラック企業に当たる確率は低いです。
なぜそのような金額を出して求人するのか?となるのですが、下記4点が考えられます。
○希少価値のあるスペックの人材を連れてきて欲しい
○採用業務のノウハウが無いためエージェント経由で募集がしたい
○採用人数が少ないため、お金をかけてでも欲しいスペックの人材がほしい
○採用計画の人数に到達していないため、埋め合わせを図りたい
2.無料でキャリアコンサルトに相談や面接練習を受けることができる。
キャリアコンサルトは、数百の求人情報(非公開含む)をもっていて、その中から自分に合うものを紹介してもらうことができます。また、履歴書や面接練習のフォローもしてもらえることもあります。
(お願いすると、確実にしてもらえます。)
3.就職活動の一部をプロに任せることができる
一括で履歴書を企業に送ってもらう事や、対象企業の業界分析や欲しい人材イメージなどもきくことができます。郵送代や時間の節約になりますし、業界分析などは自分で分析するよりも確実に正しい情報を得ることができます。
おすすめ就職エージェントは?
わたしのおすすめは「Roots」です。大手企業というよりは、自分に合った優良中小企業を探すのに適している
エージェント会社です。
「自分に合った」というのは、自身のスキルを伸ばすことにもとても大切な要素ではないでしょうか?
無料ですし、参加=必ずここのサービスを利用しなければいけない!
というわけではないので、相談だけでも参加してみてはいかがでしょうか。
さいごに
この記事が就活でなりたい仕事が見つからないという方に届けばいいなと思います。(たまには日記もいいね!っていう感想でしめくくり。)
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