Excel関数を利用し、日付表記を新元号の令和元年に変換する方法




2019年5月1日より、元号が令和となり、それに伴いExcelの平成表記されているものも令和に対応する必要があるかと思います。
本来はMicrosoftのExcelアップデートで自動的に「令和」となりますが、自動更新が順次更新のため、いつ更新されるのかが不明なことや、会社などでは不具合を避けるなどの方針により180日後の時間差更新となるケースが多く、半年程度は手打ち入力で対応しなくては・・・という非常に面倒な事になっているかと思います。
また、仮に更新されたとしても、令和1年表示となってしまうパターンも十分に考えられます。

そういう方のために!今回は関数を利用して一発令和表記に変えられる関数を作成してみました。ぜひコピペしていってくださいね。



令和元年変換関数のコピペはこちら!(日付型を和暦に変換)

=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(IF(INT(C1)<43586,DATESTRING(C1),"令和"&IF(LEFT(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"),4)-2018=1,"元",LEFT(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"),4)-2018)&RIGHT(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"),LEN(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"))-4)),"年0","年"),"月0","月")

簡単に説明すると、C1に入っている日付を変換する関数となります。

使い方

1.C1に日付をいつもどおり入力する。
2.C1以外の令和表示したいセルに上の関数をコピペする。
3.2019年5月1日からは令和元年5月1日、2020年からは令和2年5月1日というように変換がされます!

ただし、このパターンですと、令和元年以前の日付はエラーとなってしまいます。
もし、令和以前の日付も混ざっているデータも含めて一括変換したい場合はつぎにご紹介する関数を使ってくださいね。


令和変換関数のコピペはこちら!(日付型を和暦に変換・令和以前対応済

=if(C1<=43585,C1, SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(IF(INT(C1)<43586,DATESTRING(C1),"令和"&IF(LEFT(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"),4)-2018=1,"元",LEFT(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"),4)-2018)&RIGHT(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"),LEN(TEXT(C1,"yyyy年m月d日"))-4)),"年0","年"),"月0","月"))

これは上記関数にif文を加え、2019年4月30日まではExcel表示のまま返し、5月1日からは変換用の関数で変換してあげるようにしたものです。





さいごに

もし、別のことでも知りたい事があれば、コメント記載いただければ更新します!

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