【2023年版】広告ブロックをする方法 ブロック禁止サイトも回避可能!





adblockなどの広告ブロックアドオンを入れていた場合に見れなくなるサイトを含め、広告を消しつつ見えるようにする方法をご紹介します!
2018年頃は有効だった「Anti-Adblock」の代わりにもなる、最新の対策方法ですのでぜひ使ってみてくださいね!

※2023年6月更新 Chrome版の広告ブロックアドオンの紹介を、uBlock Origin+フィルタ購読&追加」に変更しました。フィルタ購読先を変更しました。




↓今回の騒動を受け、記事作成をしました↓(当記事と同等の内容です)



広告ブロック禁止サイトとは?

広告ブロック禁止サイトは、「Adblock」などの広告ブロックアドオンを入れているユーザーに対し、警告文を見せて解除しない限りサイト閲覧ができなくするように対策されているサイトのことです。
ただ、こういうサイトは解除すると中身がほぼ広告でストレスがたまるサイトだったりします。





広告ブロックかつ、広告ブロック禁止サイトを回避する方法

今回はChrome・Firefox限定なのですが、下記2アドオンをインストール、有効化することで広告回避しつつ、広告ブロック禁止サイトの警告も回避することができます。

・Chrome
1.広告ブロックアドオンを導入
uBlock Origin (広告ブロックアドオン)

2.追加フィルタ購読(用途に合わせて追加)
・もちフィルタ(リンク先、フィルタを購読するでチェック)

・雪フィルタ ※2022年11月に更新終了されていますが、利用可能です。長期のサポートありがとうございました。

3.フィルタから漏れ、広告ブロックブロックをされてしまった場合
※コメント欄にて、雪フィルタ作者様のコメントありますので、ご参考にしてください。

★追加フィルタに下記コードを追加
「ブロックしたいサイト.com」の広告ブロックブロック対策をする場合
@@||ブロックしたいサイト.com^*/header*.png#$image,~third-party
@@||ブロックしたいサイト.com^$generichide


追加フィルタの場所は下記にあります。

ダッシュボードを開く






コードを入力して、変更を適用をクリック。


・Firefox
下記拡張機能を導入
Nano Adblocker – Firefox (ja) 向け拡張機能
Nano Defender – Firefox (ja) 向け拡張機能




さいごに

このような記事をかくようなWebサイトは現状ほとんど見当たりません。
なぜなら、広告ブロックの存在自体が広告だけで運営費を成り立たせているWebサイトとって致命的な要素で、この存在を語るWebサイトはほぼありません。
(本当はこのサイトにとっても致命的)
実際のところ語るべきではないタブーの存在なのかもしれませんね。
検索結果の妨害となるマーケティング記事を無限に生み出すブロガーがこの分野に限ってはだんまりなのも納得です。

そして、それを防ぐために広告ブロックを警告するプログラムをWebサイトへ導入しているような方々は、「広告を全回避するような情報の盗人にはこのWebサイトは見せない!(怒)」という考えなのは確実です。
ですが、Webサイトを見せないようにする小細工はやりすぎで、そこまでして見せるサイトに中身があるのかと言われると大してなく、ただただ腹立たしいという事はよくあることです。
そんな気持ちを他の方に味わってほしくなく、この記事を書くに至りました。

この記事をみていただいた皆さんには、広告が多くなってしまった現代のインターネット世界をより快適に過ごせるようにと祈りつつ、今回の記事は終了とします。

18 件のコメント :

  1. こんにちは
    Nano系を使っていて代替案のGhosteryを導入しましたがAntiAdblockが反応したり、海外サイトでポップアップが出てきてブロックできません。特別な設定が必要なのでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. こんにちは。
      どこのサイトか教えていただけたら、対応策提案できるかもしれません。

      それか、uBlockOriginのほうがアドオンとしては優秀かもしれないので、こちらを有効にしてみると、ブロックできる可能性もありそうです。
      https://chrome.google.com/webstore/detail/ublock-origin/cjpalhdlnbpafiamejdnhcphjbkeiagm?hl=ja

      削除
    2. https://nandetribune.com/vivaldi-add-profile/

      ↑例えばこのサイトです。

      Please disable your ad bloker!
      と出て見れません。

      あとは
      海外サイトだと別ウィンドウでポップアップが出たり別タブで変なサイトにアクセスしたりですね。

      Nano系を入れていた時はすべて勝手に閉じてくれたり、そもそも出てこなかったりしていたので、不便になってしまいました。

      ublock originは以前使っていたのですが、ブロック禁止が見れないことが結構ありました。

      削除
    3. adblockを過剰に意識したサイトでしたね。

      回避方法が確立できる目処はたったので、今週中に記事自体または、新記事として更新しますね。

      『ublock origin+なにか』という形になりそうです。

      削除
    4. 目処が立つのがお早い!?
      よろしくお願いします!

      削除
    5. 記事更新してみました!
      おそらくこれで広告ブロックアドオン対策サイトの対策ができるはずです。

      削除
  2. 有難う御座います。
    Adguard Extraを入れてみて、uBlock Origin + Adguard Extraの組み合わせで、27日にお送りしたURLのサイトにアクセスしたところ、Anti Adblockが作動してしまいました。
    なので、Ghoastery + uBlock Origin + Adguard Extra + Anti Adblock Killerでガチガチに固めたところ、そのサイトは回避できました。
    海外サイトに関しては夜に検証してみます。
    やはりNano系が使えなくなったのは痛手ですね。。。
    Firefox版は大丈夫とのことですが、今回のようなマルウェア化問題や更新が困難という話があるので使い続けて大丈夫なのかという不安がありますので今後乗り換えの必要性が出そうですよね。

    返信削除
    返信
    1. 回避できたのはおそらく、Anti Adblock Killerでできたのかなぁと思います。
      Nano系は安定感があったのでかなりつらいところです。
      最近はBraveのようなブラウザ単位で広告ブロック機能を搭載しているものもあったり、色々検証はしてみる価値はありそうですね。

      削除
  3. 一部海外サイトではuBlockとGhoasteryとAnti Adblock Killerの3組み合わせだと回避できませんでしたが、Adguardを入れた4組み合わせだと回避できました。
    自分は暫くこの組み合わせで行こうと思います。
    Braveは個人的にUIが使いづらかったです(苦笑

    返信削除
    返信
    1. 4組み合わせとか、さすがにすごすぎますね…!
      このサイトにもその組み合わせは反映しておこうかなとおもいます!
      広告ブロック系アドオンって、クセの強いUIが多いですよね~!そういう部分、じつはすきなのですがっ

      削除
  4. 一部海外サイトでAnti Adblockが働いてしまいました。
    対策されちゃったみたいです。。。
    Firefoxを使ってNanoを利用するしかなさそうですね(汗)
    ただ、国内サイトに関しては今のところ問題ないのでこのまま4組み合わせで様子見しようと思います!
    Braveは仮想通貨取扱者には向いているかもですね。
    一般利用には微妙だと思います(笑

    返信削除
  5. はじめまして、uBlock OriginおよびAdGuard公式フィルタのボランティアの一人です。必要なのはuBlock OriginまたはAdGuardだけです。Ghosteryは基本トラッキング対策です。AdGuard Extraはアンチアドブロックというより迂回広告用で、しかもYandexなど特定のサイト決め打ちです。Anti-Adblock Killerは害しかないので捨ててください。uBlock OriginとAdGuardの併用もお勧めしません、どちらかにしてください。初心者の方があれこれ追加してしまうのは理解できますが、アンチ広告ブロックというのは広告URLにみえる罠を張り巡らせて、それをブロッカーがブロックしてしまうことで発動します。ですのでブロッカーやフィルタを追加するほど発動しやすくなります。そのサイトでしたらMyフィルターに以下を追加してください。
    @@||nandetribune.com^*/header*.png#$image,~third-party
    @@||nandetribune.com^$generichide
    AdGuard Japanese(AdGuard, uBlock Origin, およびBraveの標準日本用フィルタ)と私が提供するフィルタでは後ほど対応しておきます。他のアンチ広告ブロックでもお困りでしたら、報告いただければ対応いたします。

    返信削除
    返信
    1. はじめまして。コメントありがとうございます!

      ・uBlock Origin か AdGuardを導入(併用NG)

      に加え

      ・Myフィルターに追加して対応
      @@||nandetribune.com^*/header*.png#$image,~third-party
      @@||nandetribune.com^$generichide

      ・自分のやりたい事に対応したフィルター導入(購読)
      NG:Anti-Adblock Killerのフィルタは更新が止まっているため非推奨

      が正しい手順なのですね。

      <Yuki2718さま作成フィルタ>
      https://github.com/Yuki2718/adblock/blob/master/japanese/README-JP.md

      <他の日本語系フィルタ>(もちフィルタさま)
      https://eeii0a5l.github.io/mochifilter_homepage/

      削除
    2. すみません、/header*.png#はそのサイトの場合であって汎用性のある方法ではないです。プローブを見つけてそれを許可する方法は汎用的に使えますが、ちょっとハードルがあるかもしれないですね。日本語サイトで目にするアンチ広告ブロックで、テンプレ化できるものとしては

      a. アンチ広告ブロックにBlockAdblockの文字が見える場合、
      uBlock Origin:
      ブロックしたいサイト.com##+js(nobab)
      AdGuard(iOSを除く、以下同じ):
      ブロックしたいサイト.com#%#//scriptlet('prevent-bab')

      b. 同じくFuckAdBlockなら、
      uBlock Origin:
      ブロックしたいサイト.com##+js(nofab)
      AdGuard:
      ブロックしたいサイト.com#%#//scriptlet('prevent-fab-3.2.0')

      c. antiblock.orgなら、
      uBlock Origin:
      ブロックしたいサイト.com##+js(acis, document.addEventListener, google_ad_client)
      uBlock Origin(Firefoxで↑が効かないとき):
      ブロックしたいサイト.com##^script:has-text(google_ad_client)
      AdGuard(プラットフォームがいろいろあるので、以下両方でいいです):
      ブロックしたいサイト.com#%#//scriptlet('abort-current-inline-script', 'document.addEventListener', 'google_ad_client')
      ブロックしたいサイト.com$$script[tag-content="google_ad_client"]

      該当するタイプのタイプのアンチ広告ブロックであっても、この方法で必ずバイパスできるわけではないことはご留意ください。また、独自実装のアンチ広告ブロックも多く、それらは都度対応を考える必要があります。一番良いのはもちろん報告していただくことですが、ひとまずのワークアラウンドとして

      uBlock Origin:
      1. 以下を追加してみる
      *$image,redirect-rule=1x1.gif,domain=ブロックしたいサイト.com
      *$script,redirect-rule=noop.js,domain=ブロックしたいサイト.com
      @@||ブロックしたいサイト.com^$generichide
      ||googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js$script,redirect-rule=googlesyndication_adsbygoogle.js,domain=ブロックしたいサイト.com
      2. 1.でダメなら
      ||ブロックしたいサイト.com^$inline-script
      を追加してみる。ただしサイトの機能を壊す可能性が高い

      AdGuard:
      1. 以下を追加してみる
      @@||ブロックしたいサイト.com^$generichide
      ||googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js$script,redirect=googlesyndication-adsbygoogle,domain=ブロックしたいサイト.com
      2. 1.でダメなら
      ||ブロックしたいサイト.com^$csp=script-src 'self' 'unsafe-eval' http: https:
      を追加してみる。ただしサイトの機能を壊す可能性が高い

      Fuck FuckadblockやFanboy's problematic-sitesといった対アンチ広告ブロック用のフィルタもありますが、普段使いのフィルタとしておすすめできるかというと…。実際に遭遇した時に、一時的に入れてみるぐらいでよい気がします。とくに後者で効果がある場合、もともとご利用のフィルタに問題がある可能性が高いです。

      削除
  6. 広告リンクをバイパスする拡張機能ってありますかね?

    返信削除
    返信
    1. テキストベースの広告リンクのバイパスは難しいですが、uBlock Originを入れると本当にアクセスするか確認する画面がでてくるので、それではだめでしょうか?
      (満足できる回答になっていない気しかしません。力不足です)

      削除
  7. ご無沙汰しております。

    雪フィルタですが、さすがに内容が古くなっているため利用は推奨できません。現在、ほとんどのアンチ広告ブロックはuBlock Originをインストールするだけで回避できると思います。もちフィルタ様も、デフォルトのフィルタの一部を置き換えて使うことを想定されていますので、追加することで回避性能が上がるとは思えません。追加という方向であれば、
    https://github.com/Yuki2718/adblock2
    で現在メンテナンスしているAdGuard Japanese filter Plusなら雀の涙ほど回避性能が上がるはずです。逆に言えばそれだけデフォルトでの回避性能が高くなっています。

    りぃ様の記事に触発され、
    https://github.com/Yuki2718/adblock2/wiki/よくある質問#q-4-12-アンチ広告ブロック広告ブロック解除要求への対処法を教えてください
    で主要なアンチ広告ブロックプラグインごとに対処法をまとめております。内容が古くなっているものもありますが、リンク、転載等ご自由にどうぞ。

    なお、別記事のYoutube埋め込み広告ですが、これもuBlock OriginかAdGuardで除去可能です。実はYoutube用のブロッカーもやっていることはほぼ同じです。それどころか、現在はニュースにもなったアンチ広告ブロックが一部の実験対象アカウントのみに(ここは重要)配信されていますが、Youtube用ブロッカーのほとんどはこれに対応していません。AdGuardとuBlock Originはこれと激しいいたちごっこを繰り広げているため、一時的に広告が漏れたり、警告表示が出たりすることはありますが、一日以内に対応しております。

    返信削除
  8. youtubeについに広告ブロッカーブロッカーが出て困っておりました。
    ありがとうございます!

    以下は私のお気持ちです。読まないでいいです。恥ずかしいので。
    アルファベット社は明らかに独占禁止に違反しておりyoutubeに競合する動画サイトはすぐにつぶされるか見向きもされないかであり公正な競争があるとはいいがたい。広告を見るのは構わないがほかに広告のより少ない動画サイトがある場合視聴者はそちらに流れることを考えるとyoutube社の見せてくる広告の量は正常な経済活動の結果とはいいがたい。
    alphabet社があくどい手段で他の選択肢を奪い見たくもない広告を見せてくるならこちらも罪悪感を一切感じずに回避するまでである。

    返信削除