ノートパソコンのキーボードを無効化する方法


ノートパソコンのキーボードは機種によりキー配置や押し心地が異なり、パソコンの入替等が発生すると慣れるまで作業効率が落ち、ストレスも溜まりやすくなります。
そのため、外付けのキーボードを利用する方もいると思いますが、ノートパソコンの上に外付けのキーボードを置かれる方もいるでしょう。

ただ、そのようなことをするとノートパソコン側のキーボードが反応してしまい非常に使いづらいのが現実です。


今回は、ノートパソコン側のキーボードを無効にして、そのような反応がしないようにする設定を紹介します。



実際に無効化してみよう!

早速、開始してみましょう。

1.外付けのキーボード・マウスを用意する。

この設定をやった後(実際は再起動した後の場合が多い)はノートパソコン側のキーボード・マウスパッドの操作ができなくなってしまうため、外付けキーボード、マウスの準備が必須です。



2.レジストリのバックアップを行う。

今回はレジストリを変更しますが、この設定は間違えるとWindowsが起動しなくなることもあるようです。

ですが、そういう事はめったに発生しません。
スルーしても問題ありませんが、その場合はより慎重にされることをオススメします。

参考リンク:Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法 【Microsoft公式サポートページ】

3.レジストリエディタを起動する。

3-1.ファイル名を指定して実行の画面を出す。

ファイル名を指定して実行の画面は「Windowsキー」+「R」で呼び出すことができます。









3-2.レジストリエディタを起動する

名前の所に「regedit」と入力した後、Enterを押します。

コピペ用: regedit



4.レジストリ値を変更する。

今回変更するのは、下記にある値です。

HKEY_LOCAL_MACHINE>SYSTEM>CurrentControlSet>Services>i8042prt
の中にある、Startというファイルの値を「3 → 4」に変更して、OKボタンをクリック。

















5.無効にならない場合は、再起動することで変更が反映されます。

これで設定は完了で、このレジストリのStartの値を3に戻すまではノートパソコンのキーボードは無効化になります。


さいごに

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